2012年11月7日水曜日

iBookがepub3 日本語対応が大幅に改善されました。

今回のiOS6.0であまり知られていないのですが、iBookが国際標準企画のepub3に対応しました。
大きなところではインターネットの新技術HTML-5 CSS3が組み込まれたという事ですが、そこは我々には難しい事なので、パス。

我々に大きく変化が見るの事は、日本語の縦組みとルビがサポートされました。
従来は画像化してその様に見せる方法はありましたが、フォントという定義ではありませんでした。
しかし、肝心のepub3で作られた本がありませんでしたので、見る事ができなかったのですが、何とiPone iPadに提供されているiBooksに唯一置いてあります。

iPhone iPadユーザーの方は、iBooksの検索から『夏目漱石』で検索して下さい。
坊ちゃんが置いてあります。
うれいい事にタダです。

これをダウンロードするとiBooksのライブラリーに置かれます。

坊ちゃんですね。
縦組み・ルビが付いています。

epub3の素晴らしい機能をご紹介します。
上に表示されているAマークをタップするとこんな画面が現れます。


一番上が画面の明るさ調整。
次のAが文字の大きさが変えれます。大きなAを押すと大きく、小さなAを押すと小さくなります。
フォントが嬉しい。
Appleは品質の良い千都フォントを採用しています。
ここはAndroid Windowsでは比較になりません。

書体が5種類選べます。
自分で読み易いと感じるフォントを選んで下さい。

一番下のテーマは画面の色です。

この様に画面の色が選べます。

次にブック・スクロールの選択です。ページめくりですね。
ブックは左右方向のペラペラめくり。
スクロールは上下への送りです。

上にある三の様な記号をタップするとこんな画面。
この状態で目次です。


右上にある四角の下部分が欠けているマークが付箋です。タップするとこの様に赤く大きくなります。これを上の真ん中のブックマークを選べば付箋したページが記録されています。




メモは文字部分を長押しし、範囲を選びます。
その部分にマーキングする事が出来ます。
色も選択出来ます。


この様にメモが取れます。
そして上の四角+⇒を選択すると

メモした部分をお友達と共有する事が出来ます。

早速epub3の世界に浸って下さい。
来年はepub3の本が主流になります。
その時にはもう本では無くなります。















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